2016年06月19日

美しいウォーキングには立ち姿勢が大事です。

正しくウォーキングするには正しい立ち方が重要になってきます。正しい立ち方とは、まっすぐ軸の安定したバランスのとれた立ち方です。

そんな立ち方をするためのポイントとしては
1.まっすぐ前を向く
2.肩の力を抜いてリラックス
3.背筋をまっすぐ伸ばす
4.つま先はまっすぐ前に



その4つのポイントの一つ一つを見ていきますと・・・

1.まっすぐ前を向く

目線をまっすぐにする事で、頭が前に下がってしまい猫背になったり、逆に頭が後ろに下がってしまいあごが上がった状態になって背中が反る事を防ぐ事が出来ます。

ポイントは必要以上にあごをひく事を意識しすぎない事、あごをひきすぎると身体に力が入りやすくなるため、前をまっすぐ見る事だけを意識するようにして下さい。歩くときに一本の線を意識しますが、足元ではなく、おへそ辺りからの一本の線を意識するとまっすぐ前を向くことができます。



2.肩の力を抜いてリラックス

肩に力が入りすぎるとバランスが崩れやすくまっすぐ立つ事が困難になってしまいます。

また歩く理想のフォームは手を後ろに引くことが大事ですが、肩に力がはいっていると、手を後ろに引く動きの妨げになり。手を振らない歩きになります。肩を後ろに軽く回して、軽く息を吐くと方がリラックスします。また、膝が固いと肩にも影響するので、イチロー選手が行っているような足のストレッチも実は肩のリラックスに有効です。



3.背筋をまっすぐ伸ばす

頭から背中、かかとまでをまっすぐに伸ばす意識を持つ事で身体にしっかりとした軸をつくることが出来ます、

また背筋を伸ばすと自然と腰の位置が高くなり、一歩一歩の歩幅を広げる効果も期待できるため、知らず知らずのうちに歩くスピードが上がってくるようになります。また、内臓が圧迫されなくなるので、健康にも良いです。



4.つま先はまっすぐ前に

つま先がまっすぐでなく内側、もしくは外側に向いてしまうと膝を中心に大きな故障の要因を作ってしまう事になります。
負担なる歩くためには常につま先をまっすぐ向ける事は必要不可欠。

ただ中には骨格上「つま先がまっすぐ向くのが難しい・・・」という方は結構多くいらっしゃるため、その方はつま先とひざが同じ方向を向いているかどうかだけでも確認するようにしましょう。膝と膝をする合わせるような感覚です。



以上のように正しい立つ姿勢を作るためのポイントについて書かせていただいたわけですが、これらの立ち方のポイントを意識するだけで歩く上のでのリスクは大きく軽減します。



Posted by もりや じゅんじ MORIYA at 21:05│Comments(0)
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